拝殿移動工事の続き
2016年04月04日(月)
今日の現場は一宮市の(株)中村社寺様の神社拝殿移動工事の続きです。
前回は建物を新しい基礎と並行になる様に30度ほど回転させました。今回は直曳きです。
よく聞かれることですが地盤の高低差がある場合斜めに曳いていくんですかと聞かれますが、
そんなことしたら勾配で勝手に建物が動いてしまい事故につながってしまいます。
そうでなくても壁の大きい建物は強風で動くこともあるくらいですから曳家する場合
細心の注意が必要です。
「小さい建物ほど気を引き締めて曳家しろ!」と先輩職人に教えられたものでした。
いつもこの言葉を思い出して初心に戻ります。
仕事は楽しい! 仕事は楽しい! 仕事は楽しい!
もったいない事は良い事だ!!
今日も曳いて、曳いて曳きまくるぞ!!
曳家工事(移動工事)・嵩上げ工事・レベル調整工事(沈下修正工事)の(有)太豊工業
PROFILE
代表取締役社長
安田 厚士
岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。