曳家工事
建物にこんなお悩みありませんか?
- 駐車場のスペースを作りたい。
- 建て替えるつもりだけど一部残して移動させて増築したい。
- 区画整理、道路拡幅のため、建物ごと移転させたい。
- 解体、新築したいが資金がない。
- 家の基礎をやり直し、耐震補強したい。
- 建物の沈下状態がひどいので新設基礎をしたい。
- 地盤改良の為、建物を仮曳きして施工したい。
- 古い基礎なので、基礎を全部やり替えたい
- 新しい母屋を新築したいのだが、離れが邪魔なので少し動かしてほしい。
- 余った土地を有効活用したい。
- 日当たりが悪いので日が当たるように家を移動(回転)させたい。
曳家工事ってどんな工事?
建物、重量物の下にレールを入れて持ち上げ、移動する工事。現在ある位置より移動、回転、上げ、下げを行う工事です。こうする事で、改築、新築にすることなく、住み慣れた住居で上記等の問題を解決することができます。
曳家工事 事例1
母屋新築の為、ガレージを建物横に移動する配置となりました。基礎を新設して、建物はそのまま曳家工事をおこないました。
曳家工事 事例2
築80年の古民家の移動工事。道路面に建っていたものを敷地奥に移動させて駐車場を確保する曳家工事です。
曳家工事 事例3
道路面に接していたFC建物。道路拡張に伴い歩道を新設するということで建物が邪魔になり曳家工事をすることになりました。
曳家工事 事例4
道路の拡幅により、学校の象徴でもあるRC造正門を基礎ごと移動させました。
曳家工事のメリット
曳き家工事は、愛着のある家、住み慣れた大切な家を解体せず、今あるものを最大限に生かせる工法です。重要な建造物、土蔵等、そのままの状態で移転可能な上、工事費用は新築工事の1/3~1/2程。工期も短期間でできます。
環境保護
余分な廃棄物が出ないため、環境保全、資源の再利用、補修再生、環境美化に繋がります。究極のリサイクルです。
曳家工事ができる建物は?
一般木造住宅、倉庫、鉄骨、土蔵、蔵、神社、仏閣、文化財、プレハブ、大型ガスタンク、貯水溝など障害物さえなければ、どのような建物でも、どこまでも移動できます。
最新の曳き家工法
SRM工法により、床を解体することなく、家財道具も動かさず、普段の暮らしをそのまま移動したり上げたりすることが可能になりました。これにより工事費は新築工事の60~70%で済み、工期も驚くほど短期間で済みます。又、リサイクル時代の現代において、既在の建物を大切にすることで資源の無駄を省き、森林保護にもつながります。住んだまま、暮らし(電気、ガス、水道、便所)をそのまま曳き家します。