「沈下の怖さ!基礎をジャッキで受ける!」
2022年08月05日(金)
本日の現場は(株)森住建(岐阜県岐阜市)様の現場で急遽
基礎下に空洞があるということで依頼され受けてきました。
水回りのリフォームをする為、建物外周部を掘削していたら
基礎下に大きな空洞があることが分かってしまいました。
長い年月をかけて雨水の浸水や揺れなどで地盤が自然沈下
して、空洞を作りました、見つけられて良かったですね。
急遽、御社から相談され、布基礎フーチング下に耐圧版形式
でジャッキセットしてその後、鋼材で受けることにしました。
これはそのままコンクリートを打設してしまう時に鋼材ごと
埋め殺せるからです。これでもう下がることは無いでしょう。
(株)森住建様は20年以上の長いお取引で、弊社の事をよく理解
して頂いているので、こんなことも直ぐに対応できます。
今週の一言「弊社の曳家の技術で問題クリアー!」
この技術がある事を知っているのと知らないのでは
大きな差がありますね。
PROFILE
代表取締役社長
安田 厚士
岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。