愛知県岡崎市 「古民家のベタ基礎!どうやって?」
2023年01月02日(月)
愛知県岡崎市 「古民家のベタ基礎!どうやって?」
本日の現場は(株)I craft works様(愛知県あま市)
の古民家の新ベタ基礎工事が終了しました。
古民家再生工事において一番の要は傾き修正工事と基礎補強工事
になります。基礎補強はせずに傾き修正のみの場合も多々あります。
しかし大半の古民家再生工事は基礎補強工事をメインに最新の
耐圧工法のベタ基礎を施工します、ではどうやってするの?
一昔前までは、建物を一旦嵩上げという工法で上にあげておき
基礎工事が完成してから再び建物を下げて据付けする工法でした。
弊社が推薦する工法は既定の位置まで(不陸調整や嵩上げ含む)
揚げたら鋼材で高さを据付け調整までしてしまう工法です。
この工法の利点は、①アンカーボルト等をぶら下げた状態で打設
できます。②揚げ下げの工程が無くなり工事工程が圧縮できます。
③工事工程が圧縮できることによって予算も工程分安価になります。
この工法は20年位前から施工していて、精度は抜群です。
今週の一言「古民家再生のミソは!基礎補強から!」
ベタ基礎コンクリート補強は!やって損は無い!
PROFILE
代表取締役社長
安田 厚士
岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。