「土台を変えると!建物が蘇る!」
2022年06月24日(金)
本日の現場は(株)新和建設(美濃加茂市)様の傾き修正
を施工しております、また貴社得意の古民家再生工事です。
もともと古民家に属する家には基礎というものがありません。
厳密に言うとありますが石の上に載せてあるだけなんです。
大抵の場合、再生工事となるとコンクリート基礎を施工し
全面にコンクリートはシロアリ駆除の効果も絶大です。
コンクリートの厚み分の柱を切上げ、土台を入れれば建物
の上げ下げをしなくても施工が出来ます、考え方ですね。
現場建物に渡り廊下がくっついていたり、増築した建物が
あったりで、揚げられない事情はたくさんあります。
でも、この切上げ工法なら新設ベタ基礎を容易に施工する
事が出来ます。
ですが。柱を浮かさねばなりませんので、そこで曳家の
技術が必要とされるのです。
今週の一言「基礎補強と曳家技術はセットでね!!」
ジャッキアップで! 建物もバージョンアップ!
PROFILE
代表取締役社長
安田 厚士
岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。