曳家の道具
2015年10月15日(木)
本日の現場は浜松市で同業種の(有)ファーストハウス様の曳家工事です。同じ曳家業者とのコラボレーションです。
この木造住宅は同市内の区画整備事業での移転工事で
解体してしまう住宅が多い中、まだまだもったいないという事
で曳家移動となりました。
住宅の構造はしっかりしており築20年では全く劣化というものは
見られません。
最近青森県の「弘前城の曳家工事」が有名で各マスメディアで取り上げられていますが、私どもの曳家工事も同じ道具が使われております。
レンドージャッキ、レンドーローラーなるものでこれは曳家機械専門に
開発し製造しています関東土機様の道具です。
建物の曳家に特化した大変精度の高い曳家工具です。
電動の同調油圧ジャッキでは建物の軽い所も重い所も同じ
ピッチでしか上がりませんので建物を確実に水平に揚げることが
出来ます。
是非見たいという方は私にご一報ください。
弘前城ほど迫力はありませんが家が動くのは不思議で気持ちが
いいですよ!!
仕事は楽しい! 仕事は楽しい! 仕事は楽しい!
もったいない事は良い事だ!!
今日も曳いて、曳いて曳きまくるぞ!!
曳家工事(移動工事)・嵩上げ工事・レベル調整工事(沈下修正工事)の(有)太豊工業
PROFILE
代表取締役社長
安田 厚士
岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。