大御堂の建起し①
2015年07月16日(木)
現場の紹介を致します。本日の現場は大垣市内のお寺の、大御堂
「建起し工事」です。垂井町にある神社仏閣を得意とする
園製材様とタッグを組んで施工させて頂いております。
設計は岐阜市で構造設計も手掛ける大変優秀な(株)成瀬建築設計事務所の成瀬さんです。
この大御堂は10年ほど前に屋根の雨漏りによる瓦吹き替えは
終わってましたが、傾きを直す「建起し」という工事は行っておりませんでした。そこでご住職がどうしても本堂をまっすぐに起こして
耐震補強工事を行いたいという事で着手しました。
まず本堂の中のベタ基礎の施工です。コンクリート厚さ分の掘削から始めます。重機が入りませんので人かい戦術。
熱中症にならぬよう気を付けて土工事に励んでおります。
昔から変わらない手法での工事は懐かしささえ感じますが、
社員は黙々と掘り続けます。
あらためて我社員は良く働きます。ありがたい事ですね。
仕事は楽しい! 仕事は楽しい! 仕事は楽しい!
もったいない事は良い事だ!!
今日も曳いて、曳いて曳きまくるぞ!!
曳家工事(移動工事)・嵩上げ工事・レベル調整工事(沈下修正工事)の(有)太豊工業
PROFILE
代表取締役社長
安田 厚士
岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。