「沈下修正工事が！終了しました！」
2021年12月11日（土）
本日の現場は鋼管杭を圧入して沈下修正工事を施工する
アンダーピーニング工法での修正が終わりました。
建物重量約150ｔ、これを50ｔのジャッキを設置して
支持層まで到達した杭で傾き修正工事を行います。
さすがに基礎ごと持ち上げる為、重量がありますので
慎重に揚げ方を行います、ここは仕事の醍醐味ですね。
約100㎜の揚げ方ですが、ここまで延べ日数15日間を
要しましたが、ほとんどが基礎下の穴掘りです。
アンダーピーニング工法のほとんどは掘削が6割ほどで
杭打ち1割、調整1割、埋戻し土工事が2割になります。
今週の一言「アンダーピーニング工法はほとんど土工事！」
掘削に対応できる現場段取りが施工のカギですね！
PROFILE
代表取締役社長
安田 厚士
岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。１級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。
