安田社長のもったいない道

新しい基礎の作り方

2015年05月23日(土)

DSCF1424DSCF1416DSCF1415

「ひく、引く、家曳く、心惹く」 工事の紹介です。

 

この物件は三重県松阪市内の現場です。元請様は三重県多気郡の池田建設株式会社様です。

 

この木造住宅も築80年以上のお宅で基礎はもちろんありませんでした。玉石だけの基礎。建物は地球の上に置いてあるって状態ですね。それで建物を持ち上げ新設の基礎を作ります。ずいぶん前までは新しい基礎を作る為、一旦揚げ越し(仮に200㎜程上に揚げ越す)をしておいて基礎完成後に乗せるという工法をしていましたが、アンカーボルトが入りにくく構造上の問題がありましたが、高さを調整しておいてアンカーボルトをぶら下げた状態でコンクリートを打設するという画期的な工法を思いつき現在それを主流に施工しています。

 

一度現場に来てもらえると理解しやすいですね。

 

もったいない事は良い事だ!!

今日も曳いて、曳いて曳きまくるぞ!!

 

曳家工事(移動工事)・嵩上げ工事・レベル調整工事(沈下修正工事)の(有)太豊工業

PROFILE

代表取締役社長

安田 厚士

岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

お問い合わせください