薬液注入&耐圧版工法での調整工事
2016年11月07日(月)
今日は沈下修正工事をご紹介いたします。
個人のお宅からの問い合わせで建物が60㎜程沈下しているという
ご相談でした。
建物の構造がベタ基礎工法となっており、
土台から基礎を切り離して調整する施工方法は好ましくないと
判断しましたので基礎ごと薬液注入と耐圧版工法の併用で
調整することにしました。
耐圧版を構成しジャッキアップするにあたって薬液注入をすれば
より地盤が強固になり液状化などの心配も無くなりまさに一石二鳥です。
ただ最大のネックは費用でしょうか・・・!!
仕事は楽しい! 仕事は楽しい! 仕事は楽しい!
もったいない事は良い事だ!!
今日も曳いて、曳いて曳きまくるぞ!!
曳家工事(移動工事)・嵩上げ工事・レベル調整工事(沈下修正工事)の(有)太豊工業
PROFILE
代表取締役社長
安田 厚士
岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。