安田社長のもったいない道

鐘楼のレベル調整工事

2015年11月06日(金)

CIMG3061 CIMG3066 CIMG1294

本日は一宮市で900年以上の歴史を持つ(株)中村社寺様の
現場です。愛知県清須市内のお寺の鐘楼で、レベル調整工事を
して敷石基礎も改修し直すという工事です。
お寺の鐘楼のこの手の工事は大変多く、今年になってからでも
3軒目になります。
基壇の石積みは全く問題が無いのですが長年かかって
少しずつ沈下していってしまいました。
施工方法は一旦全体を50㎜程揚げて、敷石の基礎工事をやり直し、
再び既設の石を使って元通りに仕上げます。
曳家工事の中でも四本しか柱が無い建物が一番難しいいと
されています。なぜならば1本が崩れたりすると3本という
大変不安定な状態になってしまうからです。
その為に仮の筋違いを入れるなど平生よりも入念に養生をします。
ほれぼれするような養生ですね!!

仕事は楽しい!  仕事は楽しい!  仕事は楽しい!
もったいない事は良い事だ!!
今日も曳いて、曳いて曳きまくるぞ!!

曳家工事(移動工事)・嵩上げ工事・レベル調整工事(沈下修正工事)の(有)太豊工業

PROFILE

代表取締役社長

安田 厚士

岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

お問い合わせください