「三つ目の曳家!最後は木造古民家!!」
2021年05月22日(土)
今回の現場は(株)伊田屋(岐阜県岐南町)様の知立市内で
三棟目の曳家になる木造古民家母屋です。
代々残る木造古民家で当時は当たり前の平屋建て母屋です。
半分以上に土台が無く、曳家するにあたり土台を新設します。
何度も施工コラムに書くときに申し上げるのですが、土台が
建物に据付けられると一気に建物の価値が上がるんです!!
これは間違いない!!よく「建物の要は基礎であり土台だよ」
と申しますがその通りで、曳家の時は容易に土台が替えれます。
ですから、ほぼ古民家再生の現場では腐食が無い限り8~9割は
土台を新品に取り換える工事が発生します。
この古民家も土台が新設され、これからどんどん若返っていきます。
人間は若返ることは出来ませんが、建物は若返れます!!
どうです? いかがです? やってみませんか? 若返り!?
PROFILE
代表取締役社長
安田 厚士
岐阜県立大垣工業高等学校 建築科を卒業。その後、5年間の武者修行を経て、23歳で有限会社 太豊工業へ入社。1級建築士、2級土木施工管理技士の資格を持ち、これまで3,000件以上の施工に携わり、お客様の大切な家・建物を守り続けています。